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IT導入補助金2021のITツール登録で押さえておくべきこと。

IT導入支援事業者向け支援サービス

こんにちは。

世間は事業再構築補助金の話題で持ちきり。
本日、事業再構築補助金の公募が出てしまいましたので、一気に忙しくなってきそうです。

さて、事業再構築補助金一色ですが、もう1つの目玉補助金であるIT導入補助金もIT支援事業者向けの登録&ITツール登録がスタートしまして、こちらも忙しくなって参りました。
昨日よりIT支援事業者向けサービスのリリースも行いまして、こちらも早めにご連絡をいただかないとすぐのお受けが難しくなるかもしれません。
もし今年こそIT導入補助金を活用したい!とお考えのITベンダー・ソフトウェア代理店様がいましたら、IT導入支援事業者向けサービスの詳細をご覧ください。

IT導入補助金の今年のITツールの公募要領ですが、昨年とは色々と異なっています。
その中で個人的に押さえておかないといけないなと思ったことをメモしておきます。どちらかというと公募要領をわかっている上での内容なので、まずは公募要領を読んでください。

  • 交付申請の類型は、A類型、B類型、C類型、D類型と4つあるけど、ITツールの登録は類型関係なく共通で登録する
  • 連携型ソフトウェアは、単体ソフトウェアとして登録されたものを組み合わせて再度申請する。(単体ソフトウェアとして登録されていないものは連携型ソフトウェアにできない)
  • 連携型ソフトウェアは、異なるプロセスが2種類以上あって、それぞれのプロセスでデータ連携されていることが必要。1つの単体ソフトウェアでも、2つ以上の単体ソフトウェアでも要件を満たせば登録できる。
  • C類型の申請には、連携型ソフトウェアが1つ以上含まれていないとダメ。さらに申請するソフトウェアが全て非対面化の対象となっていること。
  • D類型の申請は、単体ソフトウェア1つで業務プロセス2プロセス&非対面化&クラウド化の要件を満たすか、単体ソフトウェアを組み合わせて業務プロセス2種類以上を含み、さらに非対面化&クラウド化要件を満たすこと
  • 上記で記載している、非対面化やクラウド化要件は、単体ソフトウェア&連携型ソフトウェアを登録する際に満たしているかを宣言する

こんなところでしょうか。

1つの業務プロセスしか持たないIT導入支援事業者は、A類型以外、申請できないので要注意です。
より補助率要件が高いC類型、D類型に出すには、2つ以上のプロセスが必要となりますので、ご注意ください。

もう少し詳細な要件については、また別途まとめていきたいと思います。

でも、事業再構築補助金の公募が出てしまったので、そちらの対応に時間取られるかな、、、、

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この記事を書いた人

平阪 靖規

平阪 靖規

2012年4月に「中小企業診断士」登録。2013年04月の独立後より補助金を始めとする中小企業施策の支援に従事。中小企業施策を企画する行政と利用する中小企業・小規模事業者の橋渡し役としての任務を全うすることに力を注いでいる。株式会社コムラッドファームジャパン 代表取締役。

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